2016-02-25から1日間の記事一覧

無力で愚かな存在であるということ・ネアンデルタール人論126

心がひっそりと沈んでゆくこと、それを「しぐれる」といい、しぐれていったその先に「かなしみ」があり、心はそこから華やぎときめいてゆく。 怒りや憎しみがなにか人間的な複雑で高度な心のはたらきであるかのようにいわれることも多いが、怒りや憎しみは猿…