2012-12-10から1日間の記事一覧

死んでゆくときは・「漂泊論B」48

1 漂泊とは、「混沌=なりゆき」に身をまかせること。それが、縄文人の心の動きであり、原始神道の基本的なコンセプトだった。 すべての森羅万象は、何ものの作為もはたらいておらず、ただ「なる」だけである。縄文人は、その「なる」ことに驚きときめいて…