2012-06-30から1日間の記事一覧

「漂泊論」・28・身体の物性からの旅立ち

1.自分という場所 生き物は、「死」という自然の摂理に打ちひしがれている存在である。われわれは、そこから生きはじめる。 僕自身は、失恋がつらいものであるのかどうかということはじつはよくわからないのだが、深く愛していたからこそつらいとかあきら…