2012-05-05から1日間の記事一覧

「ケアの社会学」を読む・47・人類の生贄

1・ハウツー本 吉本隆明氏の「老いの幸福論」という本は、十年くらい前に読んだような記憶があるが、そのあと上野千鶴子氏の「おひとりさまの老後」がヒットするなどして、今や老人論や老後論の出版は花盛りらしい。 まあ、老人がたくさんいる社会になった…