2012-03-19から1日間の記事一覧

「ケアの社会学」を読む・20・生きることの不可能性

1・生きられない 人間は、根源において、生きることの不可能性を負って存在している。 人間の集団性や高度な連携の能力は、そういうことの上に成り立っている。それは、生き延びるのに有利な戦略として選択されていることではない。ただもう人間はそうする…