2012-02-17から1日間の記事一覧

「ケアの社会学」を読む・9・一緒に生きてきたということ

1・家族介護はなくなるか この本の著者である上野千鶴子氏は、「家族介護が自明でも自然でもなく、かつのぞましいわけでもない」といっておられる。 つまり、介護は家族でやるのが当然だというこの社会の制度的な合意があるために義務としてやらされている…