2010-04-27から1日間の記事一覧

祝福論(やまとことばの語原)・「もの」と「こと」6

心はつねに何かのことを思っている。 心はつねに何かにまとわりつかれている。 「意識はつねに何かについての意識である」とは、現象学の定理のようになっているフレーズだが、ようするに、そうした生きものとしての根源的な心の動きから「もの」ということ…