2009-03-26から1日間の記事一覧

やまとことばという日本語・「なる」の「な」は、親愛の語義

「柿の実がなる」、というときの「なる」に、あなたはどういう語感を抱きますか。 「やまとことばの人類学」を書いた荒木博之氏は、この「なる」は「無から有が生じる」ことをあらわしている、と説明してくれています。 そうだろうか。 僕は、このときの「な…