2008-03-04から1日間の記事一覧

まれびと論・39 古代における人の往来と出会いの文化

折口氏は、古代の都が奈良盆地にあったとしても、民衆のほとんどは海辺で暮らしていた、と考えているらしい。 それは、違う。一般の民衆も、ほとんどが内陸部で暮らしていたのです。海辺の平原は、ほとんどが湿地帯だった。 古代に、東海道五十三次のような…