2008-03-03から1日間の記事一覧

まれびと論・38 「常世信仰」の解体

折口氏の提起する「常世信仰」は、日本列島の住民の暮らしは海辺から始まった、という認識の上に立っています。そして、やがて内陸部で暮らすようになって、もともと来訪する神のイメージであった「まれびと」という言葉が人のことを指して使われるようにも…