2008-02-26から1日間の記事一覧

まれびと論・34 穢れの発生

畏怖することは大切です。それは、ひとつの「浄化作用=カタルシス」です。 日本列島の古代人は、神を、海の向こうを、畏怖していた。畏怖することが穢れを祓うことであり、彼らの信仰のかたちだった。 ところが、「異人論」の小松和彦氏も「異人論序説」の…