2007-09-21から1日間の記事一覧

「御霊信仰」の原像 ―怨霊と祟り―・5

「悪霊論」の著者である小松和彦氏は、「御霊信仰」はもともと民俗社会の人々の信仰としてあったのであり、歴史上はじめて文献に登場してくる平安時代初期の権力者による京都での「御霊会(ごりょうえ)」は、民族社会の人びとの要請によって催されたのだ、…