2007-09-15から1日間の記事一覧

「御霊信仰」の水源 ―怨霊と祟り―・1

「悪霊論」の著者である小松和彦氏は、「怨霊」を鎮めようとする「御霊信仰」は、中世の支配層のいる都市(京都)から生まれてきたのではなく、それ以前に「民俗社会」にあったものだと言っています。つまり、そういう「迷信」は、まず「異人に対する恐怖心…