2007-08-07から1日間の記事一覧

異人論・「かちかち山」のカタルシス

「異人論(ちくま学芸文庫)小松和彦・著」、という本にたいする感想です。 動物や妖怪といった異人に結婚を迫られた娘が、その相手をうまく罠にかけて殺してしまう・・・・・・そのようなパターンの民話が数多くある。 そしてこれらの話こそ「民俗社会の人々にお…